【電動自転車のバッテリー交換】買い換える前にこれ読んで〜！費用とタイミングは？

3年以上電動自転車に乗っている方、

とお困りではありませんか？

私は今乗っている電動自転車が４年になります。

と３ヶ月程前に新しいバッテリーを購入しました。

そう思いつつ、まだ使えるからそのままという方へ。
実際にバッテリーを買い替え、古いバッテリーを廃棄しは私が

をお伝えします。バッテリーの買い替えを検討している方の参考になればうれしいです。

電動自転車のバッテリーの寿命は何年か？

電動自転車のバッテリーは３〜４年を目安に寿命を迎えることが多いです。

電動自転車の製造で有名なパナソニック、ヤマハ、ブリヂストンの３社のホームページを引用すると

パナソニック

バッテリーは消耗品です。
使い方によっては3年程度で容量が半分以下になる場合があります。

パナソニック自転車公式サイト

ヤマハ

バッテリーには寿命があります。
PASのリチウムイオンバッテリーは充放電を繰り返す事によりわずかずつ劣化が進み、やがて交換が必要になります。

交換時期は、使用状況や気温・充電のしかたによって異なりますが、一充電あたりの走行距離が著しく短くなり 回復する兆しがなければ、バッテリー交換時期と言えます。

ヤマハ発動機株式会社　製品サイト

ブリヂストン

＊バッテリーの特性上、気温の低下（バッテリーの温度低下）により、走行できる距離が短くなったりアシスト力が低下する場合があります。この場合、気温が上昇することによって、バッテリーの性能は回復します。

＊充電回数が少なくても、長期間（1年半～2年間）の使用により、1回の充電で走行できる距離は新車時の半分程度になる場合があります。

ブリヂストンサイクル株式会社ホームページ

３社ともはっきり何年とは明言していません。使う頻度や気温、充電の仕方により変わります。
おおよそ３〜４年が買い替えのタイミングですね。

私も４年以上乗っていましたが、最初の１年間はあまり電動スイッチを入れずに使用してしていたので
実質使っていたのは４年程です。

電動自転車のバッテリーを長持ちさせる方法

最近の電動自転車のバッテリーはリチウムイオン電池を使ったものが多いです。

リチウムイオン電池とは、リチウムという金属を使用し、繰り返し何度でも使えることが特徴です。
スマートフォンやワイヤレスイアホンなどでも使われていますね。

ではどうすれば、リチウムイオン電池を長持ちさせることができるのか紹介します。

高温の場所に置かない

リチウムイオン電池は高温の環境に弱いです。リチウムイオン電池の許容温度は４５度なので、４５度を超えない環境下でリチウムイオン電池を使用しましょう。

炎天下の場所に電動自転車を放置しておくと劣化が進んでしまいます。できるだけ日陰に置くことをおすすめします。

過充電、残量ゼロの状態で放置しない

バッテリーが１００%の状態になっているのに充電を続けると、リチウムイオン電池が高温になってしまいます。リチウムイオン電池は高温に弱いです。

充電が１００%になったら充電器から外しましょう。

１００%充電されているのに充電を続けることを『過充電』といい、過充電を続けると最悪の場合発火することもあります。

また、残量がゼロの状態で放置しているとリチウムイオン電池の劣化は早くなってしまいます。

電池内部の素材が劣化して充電できなくなる可能性があるので、バッテリー残量は１０%を切る前には充電した方がいいでしょう。

電動自転車のバッテリーを買い換えるタイミングは？

バッテリーの充電回数がおよそ７００〜９００回、３〜４年を目安に寿命を迎えることがほとんどです。
繰り返しの使用だけでなく、時間経過でも劣化します。

私は電動自転車を購入してから４年後に新しいバッテリーを購入しました。

朝１００%だったバッテリーが夕方にはゼロになっでしまうぐらい充電がきかなくなったからです。
ここまで充電の持ちが悪くなったらバッテリーを交換することをおすすめします。

電動自転車のバッテリーはどこで購入するの？

と思っていましたが、普通にネットで売ってました。

自転車の機種にのよりますが４万円前後が多いです。自転車本体もお高いですから、バッテリーも
値段は高いですね。

私の使っている電動自転車はパナソニックのギュット・ミニ・DXです。
ギュット・ミニ・DXの取扱説明書にはバッテリーについて以下のように書かれています。

バッテリーは標準品もしくは互換性のある当社製バッテリーを使用してください。
（互換性のあるバッテリーについては、販売店にご相談ください）

パナソニック電動アシスト自転車取扱説明書

私は使っていたバッテリーとまったく同じ品番のバッテリーを楽天市場で購入しました。

バッテリーは必ず、電動自転車の製造メーカーが推奨するバッテリーを使用してください。
安い非純正を使用して過去に爆発、発火してニュースになったことがあります。

新しいバッテリーは、以前使っていたバッテリーを同じように問題なく使えています。

古くなった電動自転車のバッテリーはどこに捨てるのか？

電動自転車の処分方法はいくつかあります。３通りの方法を紹介しますね。

自転車屋さんに引き取ってもらう

私はこの方法で処分しました。
電動自転車を買った近所のサイクルベースあさひで無料で引き取ってもらいました。

新しいバッテリーをサイクルベースあさひで購入するつもりはなかったので、バッテリーだけ無料で引き取ってもらうのは少々厚かましいかと心配したのですが

と言ってくださったので、引き取ってもらいました。

一般社団法人JBRCに加盟しているリサイクル協力店に回収してもらう

『一般社団法人JBRC』と聞きなれない社団法人ですが、リサイクル活動を推進している団体です。
小型充電式電池の回収をしています。

ノートパソコンやデジタルカメラ、電動自転車のバッテリーに使われているリチウムイオン電池の廃棄に困ったら、JBRCに加盟しているところへ持っていくと引き取ってもらえます。

と心配される方もいると思いますが、うちの近所でも数軒ありました。
ジョーシン電気やビックカメラなどの家電量販店でJBRCの加盟店は多いです。

加盟店は一般社団法人JBRCのホームページから検索できます。

ネットで引き取ってもらう（ただし有料）

私がネットで購入した自転車Dプラス（楽天市場店）では電動自転車バッテリー回収、廃棄、処分サービスを行なっていました。

自宅近くに廃棄できるところがない、新品バッテリーを買った時に古いバッテリーを引き取ってもらいたいといった方にはいいサービスだと思います。

まとめ

私が実際に電動自転車バッテリーを購入した様子をお伝えしました。

車がないわが家では電動自転車は必需品です。４歳児がいる生活で電動自転車が使えなくなったら生活が立ち行かなくなってしまいます。

自転車は使えなくなってから対処すると、日常生活に支障がきたします。

バッテリーが完全に使えなくなってしまう前に買い替えの準備をおすすめします。