【桃鉄は何歳からOK?】家族で楽しめる桃太郎電鉄の遊び方を紹介!
うちの5歳の三男は桃鉄に夢中です。
朝起きたらまず桃鉄のYouTube動画を見ます。保育園から帰った後、21時の寝る前まで桃鉄のゲームをやっています。
もともとは中学1年の次男が遊ぶために買ったものなのですが、5歳児でも楽しんでプレイできています。
桃鉄はいわゆるすごろくゲームなので、ルールは簡単。
日本国中や世界の都市をサイコロをふって出た目の数だけコマを進め、目的地を目指します。
時々、難しい読み方の都市が出てきますが親がサポートしてあげたら大丈夫です。
5歳児でも楽しめる桃鉄の魅力を紹介したいと思います。
桃太郎電鉄とは?
桃太郎電鉄シリーズの第一作目は1988年にファミリーコンピュータ用ソフトで発売されました。その後、多くの続編が作られてきました。
ニンテンドースイッチでプレイする「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜」が400万本を売り上げる大ヒット。
その3年後に発売された「桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜」
こちらも100万本以上を売り上げています。
・サイコロを振って盤面上を進み、目的地を目指す「すごろくゲーム」
・プレイヤーは電鉄会社の社長となり、目的地を目指しながら日本全国をまわり「物件」を購入しながら収益を上げていく
・最終的に総資産が多い人が勝ち
桃鉄の種類
現在ニンテンドースイッチで多くの人がプレイしている桃鉄はこの2種類です。
①桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜
2020年11月に発売されたNintendo Switch用のゲームソフトです。
日本国中をすごろくで回るので、日本に地理を楽しく学べます。
お笑い芸人の陣内智則さんがPR大使に就任し、陣内『桃』則として活動。
陣内智則のYouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」の中で、「桃太郎電鉄〜昭和 平成 令和も定番〜」をテーマにしたコントは、人気の高いコンテンツです。
②桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜
2023年11月に発売。シリーズ初の球体マップを採用し、世界を舞台にしたすごろくパーティーゲームです。世界中の地理や歴史を楽しみながら学べる要素が多く含まれています。
桃太郎電鉄のルールを簡単に説明
一人でもプレイできますし、2〜4人で対戦モードでプレイすることもできます。
わが家では三男が一人でプレイして長男と次男がサポートしてあげています。
対戦モードだときっと兄弟ケンカになっているでしょうね(笑)
私は後ろから見ているのですが、貧乏神が出てきたり、カードを使ったり細かいルールが結構むずかしいです。5歳の三男はなんとなくは理解できているようですが、細かいルールは理解できていないと思います。
マス(駅)ごとに効果が違う
桃鉄は、ボードゲームの要素が強く、さまざまな種類の「マス」が用意されています。ゲームの進行やイベントに大きく影響を与えるため、理解しておくとより楽しみやすくなります。マスの種類と特徴を紹介します。
🔴 プラス駅(青)…お金が入る
🔴 マイナス駅(赤)…お金が減る
🔴 カード駅(黄)…特殊なカードを入手できる
それぞれのマスの特徴を理解しながら進むことで、戦略的にゲームを楽しむことができます。
カードを使って有利にすすめる
いろんな種類のカードがあり、カードをうまく使って目的地へ早くすすんだり、他のプレイヤーを邪魔したりできます
🔴 強奪飛びカード…他のプレイヤーの持ち物駅(物件)を強奪できる効果を持っています
(三男は聞き間違えて「ドーナツ飛びカード」といっています)
🔴 刀狩りカード…他のプレイヤーのカードを1枚奪うことができます
🔴 うんちカード…自分のいる場所にうんちを置き、しばらくの間線路をとおせんぼできます
ボンビー(貧乏神)について
ボンビーはプレイヤーにとりつき、さまざまな悪行を行う存在です。プレイヤーの資産を減少させ、ゲームの進行を妨げます。この貧乏神に取り憑かれたら、三男は超絶キゲンが悪くなります💦
貧乏神は状況に応じて変身することがあります。
🔴 キングボンビー
🔴 ミニボンビー
🔴 ビッグボンビー
🔴 デストロイ号
など。キングボンビーは特に恐ろしく、財産を一気に奪うことがあります。
教育現場でも使われている桃鉄
桃鉄には教育版という学校教育向けに特別に開発されたバージョンのものもあります。楽しみながら日本の地理や歴史を学べるツールとして、全国7000校以上で導入されている人気コンテンツです。学校教育機関への導入は無料です。
地理、歴史、観光名所などの情報を学ぶことができます。「貧乏神」や「キングボンビー」が登場しない仕様になっており、生徒間の摩擦を産まないよう工夫されています。
桃鉄をするメリット
地理の勉強になる
「桃太郎電鉄〜昭和 平成 令和も定番〜」の場合、日本の地名が覚えられます。そして、その土地の名産品(例えば、青森だったらりんご)のイラストで出てくるので社会の勉強になります。
「桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜」の場合、世界中の都市の名前が出てきますし、湖の名前や半島の名前をクイズ形式で質問されます。
お金の勉強になる
電鉄会社の社長という設定なので、物件を買って収益を増やしていきます。
物件を買わなければ、お金は増えません。投資しなければお金が増えないということですね。
そして戦略的にお金を使わないと、効率的には増えません。
たくさんお金があるからといって、いっぱい使いすぎるのもダメです。タイミングを見て上手にお金を使います。借金はダメということも学びます。
桃鉄をするデメリット
時間が長い
プレイする年数により、所要時間が異なります。目安ですが3年決戦なら約1時間、10年決戦なら約3時間かかります。
年数を短くすると時間が短縮できますが、あまり短すぎると戦略的な駆け引きを楽しめなくなることがあります。
平日は短めにして休日は長時間楽しむ、など家でルールを決めるといいでしょう。
セーブ機能がありますので、区切りのいいところでセーブすることもできます。
ボンビーに取り憑かれたらキゲンが悪くなる
どのゲームでもあることですが、子供は思い通りにならないとキゲンが悪くなります。桃鉄の場合は貧乏神にとりつかれたらめちゃくちゃキゲンが悪くなります。
その時は「リセットしたら?」 と声をかけますが、三男は半泣きになりながらもゲームを続けています。
漢字が難しい
地名は小さな子供には難しいです。
三男は「これなんて読むの?」と聞いてくるので
「これは〇〇と読むねんで〜」とおしえてあげます。
難しい漢字を覚えられるという面ではメリットでもあるのですが…
2階へ洗濯物を取り込みに行ってる私に、1階でゲームをしている三男が質問してくることがあり、その時はちょっと困ります💦
〜桃鉄ではふりがな表示する方法があります〜
ゲーム内設定で「ふりがな表示」を選択するとふりがなが表示されます。
うちでは、次男が「ふりがな表示」に反対なのでしていませんが、
オプションでふりがなを表示できます。
まとめ
5歳児に桃鉄はちょっと早いと思われるかもしれませんが、誰かがそばでサポートしてあげたら十分楽しめます。
最初はお兄ちゃんに「どうしたらいい?」と聞いてばかりいましたが、今は自分で判断してゲームを進めていっています。
勉強にもなりますし、小さい子供でも楽しめます。周りの大人や兄弟たちがサポートして家族みんなでプレイすると家族のきずなも深まるのでおすすめです。