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子供の歯科矯正、実際に治療してみてどうだった?

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長男、次男は二人とも、小学1年生ごろから4年生ごろまで歯科矯正をしていました。
小学校の歯科検診で不正咬合(ふせいこうごう)と診断されたからです。

不正咬合(ふせいこうごう)
なじみのない四字熟語ですが、歯並びがわるいですよ〜という意味らしいです。

私自身が、摂食障害の影響ですぐ虫歯になったり、歯のトラブルを多くかかえていました。


普通の人より歯医者さんにお世話になっていたので、歯の大切さはわかっているつもりです。
子供の歯にはお金をかけても惜しくないと思っていました。

私のかかりつけの歯科医師の先生に子供の歯の相談をしたところ

歯科医師の先生

うちでも小児矯正やってますよ〜


ということだったので、その歯科医師の先生に長男、次男のともに歯科矯正をしてもらいました。
その時の記録をお伝えしたいと思います。

もしこれから子供さんに歯科矯正をとお考えの方の参考になればうれしいです。

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目次

大人と子供で歯科矯正の費用はどのぐらい違うのか?

私は歯科医師でも歯科衛生士でもないので詳しいことはわかりません。
歯医者さんによってもかなり違いがあります。
詳しくは歯医者さんのホームページなどを見ていただければと思います。

一般的にいうと、歯科矯正をするなら大人より子供の方が安くすみます。

子供の歯科矯正

  • 第一期治療(6~12歳頃): 20~40万円程度
  • 第二期治療(13歳以降): 60~100万円程度
  • 全体の費用範囲: 30~80万円

大人の歯科矯正

  • 部分矯正: 30~50万円程度
  • 全体矯正: 60~150万円程度

ざっくり、こんな感じです。
子供と大人の矯正では、かなり金額は違い、大人の方が高額になります。
状況が許すなら、子供の間に歯科矯正した方が金額的にお得だといえますね。

子供の矯正の費用と流れをどんな感じなのか?

歯医者さんや治療開始時期によって値段は変わってくると思います。
以下の情報はうちの長男と次男が行った歯医者さんでの話です。

小児矯正の費用

小児歯科矯正の第一期治療

● 基本施術料…280,800円

● 調節料… 毎月5,400円

最初に280800円を一括で支払います。(私は一括で支払いましたが、分割も可能のようでした)装具のゆるみを調節するのに1ヶ月に1回(5,400円)診てもらいます。

以上が第一期の治療になり、約30ヶ月間かかります。

長男、次男とも第一期が終わった時点で、そこそこ歯並びがよくなっていたの矯正をやめました。第一期では矯正が不十分だった人は継続して第二期の治療へ進みます。

小児歯科矯正の第二期治療

● 第二期基本検査・分析…21,600円

● 第二期基本施術料…  280,800円

● 調節料…       5,400円

第一期治療の後、第二期治療が必要な人は第二期治療へ移行します。
第一期治療を受けた子どもの中には、第二期治療が不要になるケースもあります。(うちの場合はこのケースでした)

また、12歳頃から矯正を始めるなら、第二治療から矯正を開始することになります。

小児矯正の装具

バイオネーター

長男と次男が使用していた装具は『バイオネーター』でした。

この装具の特徴は以下のとおりです。

●取り外し可能…子供が自分で取り外しができます

●素材…ワイヤーとレジン(プラスチック)で作られています

●目的…出っ歯や過蓋咬合(かみ合わせが深い)などの歯並びの問題を改善するために使用されます

バイオネーターは、1日10時間以上、使用することが推奨されています。

本来なら就寝時間だけでなく、学校から帰ってからの時間もバイオネーターを装着する方が良かったのですが、長男、次男は装着を嫌がったので、就寝時間だけ装着していました。

長男と次男の矯正、実際やってみてどうだったのか?

長男と次男は7歳から矯正を開始しました。
結論、7歳から矯正を開始してよかったです。

7歳からの矯正がよかった理由

① 装具の管理が自分でできる

② 小学生の間なら歯医者に通う時間が確保できる

③ 費用の面で、小児矯正第一期のみが一番コストがかからない

①②③について順番に見ていきたいと思います。

装具の管理が自分でできる

歯医者さんによっては5歳ぐらいから矯正する方がいいといわれます。
母親の立場からいうと、7歳以上の小学校に入学してから矯正することをおすすめします。

幼稚園児や保育園児だと、装具を入れたり外したりするのがきちんとできるか心配です。
小学生になると分別もしっかりして、装具の管理も自分でできます。

特に長男は嘔吐反射がきつかったので、装具を口に入れようとするとオエッ〜となってました。

何度か練習してスムーズに装具を出し入れできるようになりましたが、5歳でオエ〜っとなりながら我慢して自分で装具を入れるのは難しかったと思います。

小学生の間なら歯医者に通う時間が確保できる

親の教育方針によって異なると思いますが、学校が終わったあとの自由時間は小学校の方が多かったです。

中学校に入ると、高校受験に向けてのが学習塾と部活があるので放課後の自由な時間が少ないです。
小学生も習い事で忙しいとはいえ、時間に融通がきいたので、小学生の間に通院する方がラクだと思います。

費用の面で、小児矯正第一期のみが一番コストがかからない

280,800円(基本施術料)

5400円×30ヶ月分=162,000円(調節料)

トータルで442,800円

みな

え〜!44万円!めっちゃ高いやん

とは思いましたが。
今、私は歯の治療代にⅠ年間で10万円ぐらいかかっていると思います。


私の場合、摂食障害によってエナメル質が溶けたことが虫歯の原因ではありますが、歯並びの悪さが原因で虫歯になってしまった歯もあります。

みな

大人になってからの矯正や治療費にお金がかるなら
子供の矯正でお金をかけた方が
コスバいいかも

と思い、長男、次男には小児矯正することを選択しました。
その判断は間違っていなかったと思います。

まとめ

ご家庭によって、何にお金をかけるか、お金の価値観は違うと思います。
服や旅行にお金をかける人、習い事にお金をかける人、正解はありません。

状況が許すなら、歯にお金をかけてあげてほしいです。
子供さんが7歳から10歳ぐらいの間に歯科矯正されることをおすすめします。



みな
45歳で三男を出産。元鍼灸師、柔道整復師。現在は無職。旦那さんが経営する税理士事務所を少し手伝っています。

アラフィフママの日常や買って良かったものなどをゆるっと発信しています。
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