外反母趾の私は、スニーカーを履くと、いつも親指の付け根のあたりから生地が破れてきます。
靴選びには本当に苦労してきました。色々な靴を試した結果、足が楽だったのがビルケンシュトックとその関連ブランドの靴です。
この記事では、実際に履いてきたモデルを、良かったものも、正直あまり合わなかったものも含めて、まとめてお話しします。

※私が元鍼灸師・柔道整復師として外反母趾とどう向き合ってきたかは、こちらの記事で詳しくお話ししています。 →

- 一番楽だったのはマヤリ(今は手放したが、私の外反母趾にはいちばん合っていた)
- 今、実際に履いているのはアリゾナとFootprintsのひも靴
- ビルケンシュトック系でも足が痛くなるモデルもある
外反母趾に一番楽だったのは、今は手放したマヤリ
正直に言うと、今のいちばんのおすすめは、今の私の手元にはありません。
マヤリ(黒で¥13,200前後・現行モデル)です。親指ループと、バックルでフィット感を調整できる2本のストラップが特徴のサンダルで、ボロボロになるまで履き倒して、最終的に処分しました。
外反母趾の私にとって、これまで履いた中で一番楽な靴でした。幅はレギュラー幅(幅広タイプ)を選んでいました。
今は買い直していません。理由は、長距離を歩いたり走ったりする用事にはスニーカーの方が向いていることと、靴の数を増やしたくないという方針があるからです。
でも、お金と収納スペースに余裕があれば、また買いたいと思っています。
私と同じように親指の付け根が当たって痛む方には、まず試着してみてほしいモデルです。
※2026年10月時点では、Amazonでは¥24,000前後の出品のみですが、楽天では¥12,000〜15,000台で買えるお店があります。
普段履いているのは、アリゾナとFootprintsのひも靴
普段の私が実際に履いているのは、この2足です。

アリゾナは、普段づかいの定番です。10年ほど前に買ったもので、当時は息子たちのサイズに合わせて子ども用のアリゾナも買いました。
三人の息子たちが順番に使い回せたので、決して安くはない買い物でしたが、十分に価値があったと思っています。
25cmのアリゾナを家族みんなで使う用に買ったのですが、いつの間にか長男の私物になりつつあります。ただ、履きすぎて底が剥がれたので、今年2足目を買い直しました。

もう1足は、ビルケンシュトックのセカンドラインとして販売されていた「Footprints(フットプリンツ)」のスウェードのひも靴です。
サンダルではなく、普段履きの革靴やスニーカータイプを中心に展開していたブランドでした。
残念ながら現在このブランドは終了しているようで新品は手に入りにくいのですが、私は長年愛用しています。
Kumbaは楽だったけど、長時間歩くと靴ずれができた
全部の靴が私に合っていたわけではありません。

こちらが「Kumba(クンバ)」(公式価格¥18,700)です。公式サイトで確認できる黒のKumbaは、ナロー幅でした。私が持っているKumbaの幅は、確認できていません。
トゥポストとアンクルストラップのサンダルで、ニューバランスのスニーカーだと服装に合わない場面——ワンピースやスカートを着るときに履いていました。
他のメーカーのヒールがあるサンダルに比べたら全然楽ちんなのですが、長時間歩くとアンクルストラップのあたりに靴ずれができることがあります。
外反母趾でかわいいサンダルを履きたいときは、これならまだましだと思っています。おしゃれをしたい時にはたまに履きますが、靴ずれが痛いので年に1回くらいしか履きません。
ビルケンシュトックの黒いメリージェーン風の靴は、私の足には痛かった
私の手元には、フォーマルな場面用に買ったビルケンシュトックの黒い革靴もあります。
先日、お葬式で黒いワンストラップの靴(メリージェーン風のデザイン)を履いたのですが、15分ほど歩いたところで、親指の付け根が赤く腫れてしまいました。
ヒールはなく楽なはずなのですが、外反母趾の出っぱりに当たる部分の革が硬く、そこが痛みの原因だったようです。ストラップ自体が悪かったわけではありません。

先ほどのKumbaの靴ずれも合わせると、メリージェーン風の靴は「当たる部分の革の硬さ」、Kumbaは「アンクルストラップの擦れ」
同じビルケンシュトック系でも、痛みや靴ずれの原因はまったく違う場所にあることが分かります。
「ビルケンシュトックだから安心」というわけではありません。できれば試着してから選ぶのが一番だと思います。
その後、冠婚葬祭用に、外反母趾でも痛くなかったパンプスを見つけました。→ fitfitの黒パンプスの記事
ビルケンシュトックのサイズ選び|スニーカー24.5cmの私は、アリゾナ25cm・Kumba24.5cmでした

ここでひとつ、実用的な話をしておきます。
私はニューバランスのスニーカーだと24.5cmを履いています。
同じ足でも、ビルケンシュトックは、アリゾナとFootprintsのスウェードのひも靴が25cm、Kumbaだけが24.5cmでした。
ブランドによっても、モデルによっても、サイズ感が変わるということです。
| 靴 | 私のサイズ |
| ニューバランス(スニーカー) | 24.5cm |
| ビルケンシュトック アリゾナ | 25cm |
| ビルケンシュトック スウェードのひも靴(Footprints) | 25cm |
| ビルケンシュトック 黒いメリージェーン風の靴 | 25cm |
| ビルケンシュトック Kumba | 24.5cm |
同じ24.5cmのスニーカーを履く私でも、靴によって25cmだったり、24.5cmだったりしました。ニューバランスで24.5cmを履いている方の、参考の1つになればうれしいです。
ただ、サイズは足の形で変わるので、これはあくまで私の場合です。すべて百貨店で、店員さんにきちんと足を測ってもらった上でのサイズです。
通販で「いつも通りのサイズだから」と安易に選ぶと、サイズが合わないことがあります。特に初めて買うブランドは、一度店舗で試着・採寸してから選ぶことをおすすめします。
ビルケンシュトック3モデル比較表(マヤリ・アリゾナ・Kumba)
| マヤリ | アリゾナ | Kumba | |
| 価格帯 | 黒で¥13,200前後(2026年10月時点) | ¥7,700〜1万円台後半(素材による) | ¥18,700 |
| 幅 | レギュラー、ナロー | レギュラー、ナロー | ナロー(黒・2026年10月時点の公式表示) |
| 履き心地 | 私の外反母趾には一番楽 | 普段づかいに◎ | おしゃれだが靴ずれに注意 |
| 向いている場面 | 普段づかい全般 | 普段づかい・家族兼用 | おしゃれしたい時 |
※アリゾナは素材(ビルコフロー・EVA・本革など)によって価格が大きく異なります。¥7,700〜1万円台後半まで幅があるので、購入時は素材を確認してください。
※価格は変動します。購入前に最新の価格をご確認ください。
ビルケンシュトックはどこで買う?(楽天・Amazon・正規店)
購入する場合は、正規店で試着をしてからの購入をおすすめします。
正規店が近所にない場合はAmazonや楽天などで購入することも可能です。
サイズは人によって違うので、初めて買うときは試着・採寸をおすすめします(私の場合は、アリゾナは25cm、Kumbaは24.5cmでした)。
わが家では25cmのアリゾナを家族で使い回してきましたが、足の形やサイズは人によって違います。本来は、自分の足に合うものを1足ずつ選ぶ方がいいと思います。
よくある質問
- ビルケンシュトックなら、どのモデルでも外反母趾に良いですか?
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いいえ、モデルによって向き不向きがあります。
私の場合、一番楽だったのはマヤリです。
一方で、Kumbaは長時間歩くとアンクルストラップのあたりに靴ずれができました。
ビルケンシュトックの黒いメリージェーン風の靴も、15分ほど歩くと親指の付け根が赤く腫れました。買う前に、できれば試着することをおすすめします。
- サイズはいつも通りで選んでいいですか?
-
ブランドによっても、モデルによっても、サイズ感が変わります。
私の場合、ニューバランスのスニーカーは24.5cm、ビルケンシュトックはアリゾナが25cm、Kumbaが24.5cmでした。
どれも百貨店で、店員さんに足を測ってもらって決めたサイズです。通販で買う前に、一度お店で試着・採寸することをおすすめします。
- マヤリは、今どこで買えますか?
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2026年10月時点では、楽天の公式ショップ(Rakuten Fashion)で、黒(ビルコフロー)が¥13,200(税込)で、25cmも在庫がありました。
Amazonでは¥24,000前後の出品のみでした。価格と在庫は日によって変わるので、買う前にリンク先で確認してください。
- アリゾナは、家族で使い回せますか?
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我が家では使い回せました。子ども用のアリゾナはお兄ちゃんのお下がりを弟が履いていました。
以前は25cmのアリゾナは家族みんながちょっと近所へ行く時に使っていました。最近は長男が独占していますが。
ただ、自分専用のほうが足になじむので、できれば自分用を1足持つのが一番だと思います。
- アリゾナは、素材によって値段が変わりますか?
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はい、素材(ビルコフロー・EVA・本革など)によって値段が大きく変わります。
¥7,700〜1万円台後半まで幅があるので、購入するときは素材を確認してください。
まとめ
- 私の外反母趾に一番楽だったのは「マヤリ」(レギュラー幅・幅広タイプ)
- アリゾナもおすすめ
- ビルケンシュトックでも外反母趾には合わないモデルもある
外反母趾で靴選びに苦労した私がおすすめしたいのはマヤリとアリゾナです。足の付け根が痛くなると出かけることが億劫になってしまいます。
足が痛くならない靴だとフットワークも軽くなります。
私自身、10年以上履き続けてきたからこそ、「ビルケンシュトックなら何でも良い」のではなく、「自分の足に合うモデルを選ぶこと」が一番大切だと感じています。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。



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